乳がん検診

女性のかかりやすい「がん」第1位!

女性のかかりやすい「がん」
第1位!

乳がん健診イメージ図
現在、日本人女性の20人に1人が乳がんにかかるといわれています。日本の乳がんは、欧米に比べて子育て中や働き盛りの30~40代に多く、近年増加傾向にあります。
早期発見の手がかりは「わずかなしこり」の触知と、マンモグラフィ(乳房X線撮影)や乳腺エコー(乳房超音波検査)による診断です。
乳がんは、早期であれば約90%の人が治癒します。早期発見のために、自己検診と定期的な乳がん検診をおすすめいたします。
20~30代の女性では、乳腺の活動が活発な年代で乳房の密度が高く、乳腺とがんの区別がつきにくいので、超音波での検査をおすすめします。
40代以上の女性では、乳腺の活動も活発ですが、脂肪組織も増加し次第に変化してくる時期となります。この年代では、乳腺エコー検査とマンモグラフィの併用が望まれます。
なお、自覚症状(しこり、乳頭からの血性分泌等)のある方は、病院(乳腺外科)を受診してください。
視触診
視触診イメージ図
乳房を目で見て(視診)、手で触れて(触診)、乳房の形の変化、皮膚の変化、乳頭からの分泌物がないか、または乳房内にしこりができていないかを調べます。
月経のある方は、乳腺の腫れが落ち着く生理後一週間目頃の受診をお勧めします。
マンモグラフィ(乳房X線)
マンモグラフィ(乳房X線)イメージ図
乳房を左右片方ずつ、フィルム台とプラスチック板とではさんで撮影します。
乳房をはさんで撮りますので、圧迫の際には個人差もありますが多少の痛みを伴うことがあります。しかし圧迫は、より良い画像を得るために不可欠です。圧迫することで視現範囲が広くなり、体の動きによる写真のボケも防止し、石灰化の様な細かい病変を発見することができます。
※心臓ペースメーカー、乳房の手術(豊胸手術など)をされている方、妊娠中・授乳中の方は、受診していただけません。
乳腺エコー(乳房超音波)
乳腺エコー(乳房超音波)イメージ図
超音波を使って乳房の断面像を描写する検査です。乳腺の病気の存在や質の診断を行います。
乳房にゼリーをぬり、プローブという機械の一部を皮膚にあて乳房全体とその周囲(腋など)をすべらせていきます。痛みもなく、放射線被ばくもありません。

コースのご案内

視触診 + マンモグラフィ 5,500円(税抜)
視触診 + 乳腺エコー 5,500円(税抜)
視触診 + マンモグラフィ + 乳腺エコー 9,000円(税抜)
マンモグラフィ(2方向)のみ 3,500円(税抜)
乳腺エコーのみ 3,500円(税抜)

*2019年10月より、消費税は10%となります。