藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート(4)
このページは、当院の内視鏡センターで行われている上下部内視鏡検査を実際に体験してみた体験記を掲載しています。
内視鏡検査は胃カメラや大腸カメラの事ですが、辛い、苦しいといったイメージがあるかと思います。
そのイメージを少しでも和らげることが出来たら良いなと思い、当院の職員が実際に体験した内容をレポートします。
藤本病院 上下部内視鏡検査(通称ダブル)体験レポート(4)
体験者:藤本病院地域連携課課長 町田
撮影者:藤本病院IT室主任 田中
検査終了から約一時間後
看護師さんより「点滴を抜きますよ」と声かけ。
私「検査は?もう終わったんですか?」
看護師「全部終わりましたよ」
私「・・・何にも覚えてない、本当に?」
看護師「はい、終わりましたよ。点滴を外したら、お着替えしてもらって、先生の診察で今日は終了ですよ」
その後点滴を抜いてもらう。テープが毛を引っ張って、この日一番の痛みを感じました・・・イテテ・・・
その後、立ってふらつかないことを看護師さんに確認してもらってから着替えを行いました。
着替えてから、診察までの間に食事開始時間や内容に関する説明がありました。
診察
先生曰く、若干の逆流性食道炎気味とのことだが、自覚症状もないので様子見とのこと。また大腸に関しても全体的に問題は無かったが、小さなポリープが一つあったので取ったとの事。このポリープはそのまま成長するとガンになるかもしれないとの事だったが、今のうちに取れたのは僥倖だ。
その後、ポリープに関しては二週間後に検査結果を伝えるとのことだった。
診察も終わり、会計を済ませこれで日程は全て終了となった。
検査体験まとめ
検査日当日は朝8時55分から午後3時くらいまで、ほぼ一日病院にいる事になります。
検査後は麻酔が残っているので、若干ボーっとしており、車やバイクなどで病院に来る事がダメな理由が分かります。
この状態で運転などしたら危険きわまりない、それが実感できました。
看護師さんが事前にしていた説明の重要性を改めて感じました。
可能であれば、ご家族とともに来院していただくか、迎えに来てもらった方が良いでしょう。
検査に関しては、体験者である私は本当に何も覚えておらず、いつの間にか終わったというのが正直な感想です。
痛みや苦しさを感じる事もありませんでした。しかし、あくまで私個人の体験によるもので、中にはそう感じない方もいらっしゃるかもしれません。
ただ、胃と腸の検査が一日で検査が終了できるというのは、サラリーマンである私にはメリットがありました。
いくら検査のためとはいえ、そうそう何度も仕事を休むことは難しいですが、一日ならば調整もつけやすいと実感しています。
全4回に渡っての体験レポートはコレで終了です。
今後も、より多くの皆様に当院のことを知っていただけるような体験レポートシリーズを展開出来れば考えています。
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おことわり
本レポートは、2020年8月現在の医療法人一祐会 藤本病院の内視鏡検査レポートとなります。
閲覧される時期によっては内容が変更されている場合がございますので、あらかじめご了承下さい。