◆医療法人一祐会 寝屋川・藤本病院グループ 令和4年度新入職員入職式が開催されました。
4月1日、医療法人一祐会では、藤本病院メロディ館において、令和4年度新入職員入職式を行い、16人が入職し、社会人生活をスタートさせました。
■藤本理事長が訓示を行う。
冒頭、藤本明久理事長が入職者に対して、訓示を行いました。
「一祐会の名前の意味をお話したいと思います。『一』は『ひと』とも読めることから『人』を意味し、『祐』には助けるという意味があります。つまり『人を助ける会』という意味です」
「一祐会の基本は、人のために仕事をすることです。自分のために仕事をすることも悪くはありませんが、一祐会では、人のために自分のエネルギーを使うことを善としています。仕事を人のためとして取り組めば、結果は後からついてくるものです」
また、一祐会の全職員に求めているプロ意識について話しました。
■程病院長から歓迎のことばが贈られる
理事長訓示に続き、新入職員の一人ひとりの名が読み上げられました。新型コロナウイルスの感染を防止するため、「はい」という返事を省略して、無音で立ち上がり、会釈をする方式で紹介されました。新入職員が会釈をするたびに、会場から大きな拍手が送られました。
続いて、藤本病院の程修司病院長が歓迎の言葉を話しました。
「皆さんは新人として、さまざまな夢を描いていると思います。『したいこと』ばかりに着目する人がいますが、まずは基本を身につけるために『出来ること』を一つ二つと積み重ね、その数を増やしてください。あなたの『出来ること』の種類や数が増えるほど、職場のなかで信頼されるようになり、あなたが『したいこと』をやらせてもらえる環境ができると思います」
「皆さんにとって、『出来ること』と『したいこと』が一致する幸せな職場を一緒につくっていきましょう」
■新入職者を代表して挨拶
新入職者を代表し、助産師の桝田美月さんが挨拶に立ちました。
「仕事に取り組むうえで、何事にも真摯に向き合いたいと思います。出会う人々とのご縁を常に意識して、その縁を大切にしたいと思います」
「患者さんに接するときは、自分だったら何をしてほしいかを考えて行動したいと思います。また、医療人の話す言葉が、患者さんや家族に及ぼす影響はとても大きく、発する言葉を丁寧に、日々歩みたいと思います」
明るく明瞭に入職にあたっての誓いを述べ、大きな拍手が送られました。
本日入職した職員は、入職式終了後から集合研修プログラムの受講を始めました。職種により研修期間は異なりますが、いずれの部署も5月から新人が着任し、業務にあたります。