看護部
また、社会の変化・医療の進歩に対応できる専門職業人として、知識・技術の習得と自己研鑽に努めています。当院では、新人からベテランまで幅広い層の看護師が活躍しており、人材育成についても力を入れています。職場は産休育休後も安心して働き続けられるように保育所も充実しています。
看護部理念
私達は、患者さんの人権を尊重し、安全を守り常に優しさと思いやりを持って信頼し合える看護を提供します。
看護部目標
- 看護の質の向上
- 医療事故対策の強化
- 看護者教育の充実
行動目標
- 看護の知識、技術、態度を生かし、保険医療チームの一員として対象への看護を的確安全に行えるようにする。
- 個々の患者のニーズを的確に捉え、看護過程を展開する。
- 他部門の機能を理解し、効果的なチームワークにより患者に治療的環境を提供する。
- 看護職員の職業人としての能力を的確に捉え、その能力を効果的に発揮できる環境を整える。
- 看護職員個々の人間としての成長と職業人としての能力開発のための機会を与える。
アドバンス助産師資格について
アドバンス助産師とは、助産実践能力が一定水準に達しており、自立して助産ケアを提供できるレベル（CLoCMiPレベルⅢ）にあることを認証された助産師のことです。
CLoCMiP（Clinical Ladder of Competencies for Midwifery Practice）レベルⅢ認定制度とは、日本看護協会が開発したCLoCMiP（助産師実践能力習熟段階）を活用して助産実践能力を評価することで、助産実践能力が一定水準に達していることを客観的に審査、認定する仕組みで、5年更新制です。
アドバンス助産師の誕生は、地域の人産褥婦と家族の皆さんへ良質で安全で安心な助産ケアを提供するとともに、助産師自身の継続的な自己啓発を促し、専門能力を高める機会にもなります。
当院では、特に乳房ケアや産後ケアの実施をアドバンス助産師が中心となり行っています。
各チームのご紹介
看護部外来
私たち外来看護スタッフは予約診療から救急診療まで、日々奮闘しています。
外来の特色として、患者さんひとりひとりに関わる時間が短く、迅速かつ適切に対応していく必要があります。
その短い時間の中で、看護スタッフは優しい笑顔と丁寧な声掛けを大切にしています。
救急診療では二次救急をとっており、看護師が24時間体制で頑張っています。
看護部2階新館病棟
私たちの担当する病棟は産婦人科病棟です。
妊娠・出産・産後だけでなく、女性のライフサイクルに伴う様々な疾患を取り扱っています。
助産師外来、半母子同室、母乳育児支援、退院後の健診を通じて親子の絆が深められるようお手伝いします。
お産後は疲れを癒やす目的でアロマトリートメントを実施しています。
安心してお産していただけるよう努めています。
看護部3階病棟
私たちが担当する3階病棟は外科、整形外科、脳神経外科、内科、婦人科の急性期病棟です。
専門性を持ったチーム医療を展開しています。
患者さんが一日も早く社会復帰されるよう心から願い、明るく優しい看護スタッフが納得して入院していただける看護を提供しています。
笑顔と真心をモットーに“志”高く走り続け、人と人との出会い関わりを大切にしながら、自己成長、そして充実の看護サービスの提供に取り組んでいます。
看護部4階病棟
私たちが担当する4階病棟は、地域包括ケア病床の病棟です。
患者さん、家族さんが安心して入院生活から退院後の生活ができるよう、他職種と連携し、チーム医療を遂行し、患者さん一人ひとりに合わせた看護を提供しています。
また、地域に寄り添い医療と介護の懸け橋となれるよう、在宅復帰への支援を行っています。
看護部手術室
手術室では、外科・産婦人科・整形外科・脳神経外科の手術を年間約500件行っています。
24時間体制で緊急手術にも対応しています。
少しでも手術に対する不安を取り除くことができるように、術前訪問の実施や入室時に患者さんのリクエストを聞き、ご希望の音楽をBGMとして流すなどの取り組みを行っています。
また、寒いイメージのある手術室の雰囲気を少しでも和らげるために、室温管理と保温マットなどを活用するなどして、患者さんにとって安心して頂け、安全な手術が実施できるよう日々心がけています。
